落合勇治
落合勇治（おちあい ゆうじ、本名・落合益幸（おちあい ますゆき） 1947年6月26日- ）は日本のヤクザ。指定暴力団・六代目山口組・三代目小西一家総裁。
略歴
- 2008年3月31日、二代目小西一家・二代目堀政連合傘下の相談役・鈴木寛茂が、埼玉県八潮市の「デニーズ八潮店」駐車場で、住吉会・伊勢野会幹部・細野保と村田直人の2人と右翼団体幹部4人の計6人により刺殺された。
この事件により「埼玉抗争?」が勃発した。
- 同年4月1日、埼玉県草加市瀬崎町にある伊勢野会本部で、車4台に銃弾が撃ち込まれ、ガラスなどが損壊した。
- 同日、埼玉県ふじみ野市にある住吉会・三角八代目の事務所で、三角幹部・鈴木敦嗣が銃撃され死亡した。
- 同日、以前に小西一家組員が住んでいた埼玉県川口市の住宅に銃弾が撃ち込まれた。
- 同日、六代目山口組関東ブロック責任者らと、住吉会幹部らで話し合いの場が持たれた。
- 同月2日、再度、仲裁を交えて話し合いの場が持たれ、同日夕方に和解が成立した。
- 埼玉抗争?では小西一家の幹部・組員40人以上が逮捕された。
- 2010年1月22日、報復として行われた住吉会・三角幹部・鈴木敦嗣射殺事件で、落合勇治は組員に報復指示をしたとして、組織犯罪処罰法違反（組織的殺人）の容疑で埼玉県警に逮捕された。
- 2013年7月18日、落合勇治に求刑通り、無期懲役と罰金3000万円の判決が言い渡され、控訴。
- 2016年2月1日、控訴審で二審の東京高裁は、一審の判決を支持し控訴を棄却した。
- 2017年12月、最高裁への上告が棄却され、無期懲役と罰金3000万円が確定した。
- 2018年7月5日、落合勇治の無期懲役判決の確定により、留守を守っていた総長代行・小牧利之が小西一家の三代目を継承。
落合勇治は総裁に就任し、六代目山口組若中を退任した。
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