政心同志会のバックアップ(No.18)

政心同志会

政心同志会（せいしんどうしかい）は愛知県に本部を置いた暴力団で博徒・的屋の連合組織。旧・愛豊同志会。

略歴

豊橋市の平井一家は幕末の博徒平井亀吉が興した名門博徒組織だった。
1962年、平井一家が中心となって平井一家、三虎一家、虎屋一家（寅屋一家）、小桜組等、三河地方の博徒・的屋12団体を結集して愛豊親和会（あいほうしんわかい）が結成された。
1971年、愛豊親和会は東三睦会（とうさんむつみかい）へ改称した。
1967年〜1968年頃（もしくは1972年）、東三睦会は愛豊同志会（あいほうどうしかい）へ改称した。愛豊同志会総裁には平井一家八代目総裁・河澄政照が就任した。
1979年4月、愛豊同志会と名古屋市の中京浅野会、鉄心会で代紋を統一し運命共同会が結成された。代表に河澄政照が就任した。
1983年7月26日、河澄政照が岩本組（元・瀬戸一家・侠神会・岩本組）組員により射殺される。
愛豊同志会は政心同志会に改称し、会長（総裁を廃止）に虎屋一家・藤川卓史（のち平井一家九代目総裁）が就任した。
1990年、政心同志会の岸上剛史は十代目平井一家総裁として五代目山口組に加入し若中となった。また藤川卓樹は藤川組組長として稲川会に加入し直参となった。

系譜

愛豊親和会

東三睦会

宮地開住雄

愛豊同志会

初　代 - 浅野大介
二代目 - 河澄政照（平井一家八代目総裁）
三代目 - 多谷嘉晃?（三虎一家四代目総長）
四代目 - 戸塚陽望?（豊橋熊屋二代目）

政心同志会

初　代
二代目
三代目 - 藤川卓樹（平井一家九代目総裁）

愛豊同志会組織図（昭和54年）

総　裁 - 河澄政照（平井一家八代目総裁）
四代目会長 - 戸塚陽望（豊橋熊屋二代目）
常任相談役 - 星野晨（桝屋一家服部分家小桜組）
副会長 - 河合広（平井一家）
副会長 - 水谷昭（平井一家）
総本部長 - 宮地開住雄（本家三虎五代目）
理事長 - 石田充利（石田組）
組織強化本部長 - 新垣盛栄（熊屋）
副総本部長 - 白井瑛（平井一家白井組）
幹事長 - 赤尾五郎（平井一家赤尾組）
渉外部長 - 遊佐昭夫（熊屋一家遊佐組）
経済部長 - 宮地博司（三虎一家吾妻組）
風紀部長 - 竹内孝（三州井上本家六代目）
副理事長 - 金田光義（熊屋一家金田組）
副書記長 - 河合典郎（三虎一家丸徳組）
副幹事長 - 藤川卓史
副幹事長 - 木下泰市
副幹事長 - 高橋敏
副幹事長 - 石田広昭
副幹事長 - 加川喜久雄

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