関口愛治
関口愛治（せきぐち あいじ、1897年 - 1967年10月25日）は日本の香具師、実業家。極東関口初代。極東愛桜連合会総帥。日本街商組合連合会会長。東京街商協同組合常任顧問。
略歴
- 1897年、群馬県甘楽郡磐戸村（現南牧村）の茂木家で四人兄弟の末っ子として生まれた。
- 1990年、4歳の頃、長野県北佐久郡横根村（現佐久市）の関口家へ養子に入った。父は関口茂助。
祈祷師の母・関口オソとともに全国を旅に回った。
- 生家である茂木家の長男・量太郎を探すために、13歳の時に関口家を出奔し横浜へ行った。
桜井一家・桜井庄之助の若者たちに声をかけられ木賃宿へと移った。
- 横浜伊勢佐木町で演歌師として活動する。
- その後、浅草に活動の場を移し、18歳の頃、桜井庄之助と親子盃を交わした。
- 桜井庄之助の一家名乗りを許され、桜井一家関口組として東京で活躍した。
- 1926年、大日本神農会が結成され、取りまとめ役として活躍した。
- 1927年、東京・大塚に探偵社「極東秘密探査局」を設立。
- 1939年、兄弟分であった飯島一家小倉二代目・尾津喜之助のために殺人事件に加わり約10年間の獄中生活を送った。
- 1961年、極東愛桜連合会を結成。
- 1967年10月25日、死去。
- 葬儀は翌1968年2月1日、東京・大塚の護国寺において東京街商協同組合葬として執り行われた。
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