良知政志
良知政志(らち まさし 1949年7月21日-2019年3月15日)は日本のヤクザ。指定暴力団・六代目山口組元若中、初代良知組組長。
略歴
- 10代でテキヤ組織に加入したが20歳になる前に脱退、地元の吉田町で愚連隊として活動するようになった。その時期、三代目山口組伊堂組の舎弟であった後藤忠政と縁を持ち、1978年に後藤忠政から盃を受けた。
- 1981年に良知総業を設立。これを後藤組の吉田支部とするなどで頭角を現し、やがて後藤組が山口組の直系となったのち1987年に後藤組若頭に就任。
- 2008年11月5日、解散した後藤組の地盤を引き継ぎ、六代目山口組若中に昇格。
- 2011年、六代目山口組幹部。
- 2012年、幹部・組織委員長代理に就任したが、「持病の治療に専念したい」との申し出を六代目山口組執行部が了承し、同年のうちに幹部を退任した。
- 2019年3月15日、ガンにより病死。享年69。
- 同月18日昼、静岡県榛原郡にある良知組の本部事務所で葬儀が執り行われた。
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