森尾卯太男
森尾 卯太男(もりお うたお 本名:服部盛夫 1953年7月29日- )は日本のヤクザ。指定暴力団・六代目山口組本部長、大同会会長。
略歴
- 鳥取県生まれ。
- 1984年6月、山口組の跡目継承人事に不満を抱く、山本広を中心とした勢力が山口組を離脱、一和会を結成し「山一抗争」に突入。
- 山一抗争時、一和会側に属していた森尾卯太男は「東竜会」を率いて一和会・二代目山広組で執行部職の若頭代行に就いていた。
- 一和会解散後、「東竜会」を「大同会」に改称、鳥取県米子市を拠点に独立組織として活動した。
- 1990年、森尾卯太男は五代目山口組・三代目山健組組長・桑田兼吉から舎弟盃を受け、山健組舎弟として帰参。当時、舎弟としては最年少の37歳であった。
- のちに四代目山健組舎弟頭補佐に昇格。
- 2005年11月、四代目山健組舎弟頭・木村會会長・木村阪喜と共に、六代目山口組直参に昇格。
- 2012年4月、六代目山口組若頭補佐に抜擢され執行部入り。
- 2016年10月、六代目山口組分裂以降初の大規模人事が行われ、大原組組長・大原宏延の後任として本部長に就任。
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