安本義光
安本義光（やすもと よしみつ）は日本の元ヤクザ。元指定暴力団・住吉連合会相談役・総本部付・石川睦三代目総長。
略歴
- 1990年代の住吉連合会では当時、30歳代の最年少相談役。ベンツのクーペを乗り回し、攻撃性、博打、薬の問屋、拳銃や大型銃など死の商人であったのは過大評価でもなく事実である。この90年代初期時代での若手では、住吉連合会でも有力視され、本部付若衆である為、同系列組織の長とは、若手ながらも直で話の出来る人物であった。また若いが故に、人物像で相手方に好き嫌いも区別を受けていたのも事実である。
- 1980年代初頭、東京都江戸川区南小岩の初代石川睦総長・石川昭二が死去し、一門が跡目問題にて一時分裂。その後荻原孝道が二代目を継承。
- 石川睦の事件にて服役中の安本は、所属していた組織が内部分裂状態に陥っている事を知る由もなく、出所した当時は東京都港区新橋に本部を置いていた住吉連合会本部にて連日本部当番、本家預りにて部屋住み修業をし、本家預りの最中に元々在籍していた石川睦の分裂騒動が落ち着き、再度石川睦への移籍が決定したが、またここで後に大問題が発生する事になる。
- 1991年（平成3年）12月未明、石川睦二代目・荻原孝道が、個人的な女性絡みと博打のトラブルから、小岩のナイトクラブで飲食中、一人で一般客を装ったスーツ姿の人物が無言で荻原に近づき、トカレフ拳銃を数発発射し射殺された。
- 1992年（平成4年）役員会議にて承認を受けた安本義光が住吉会石川睦三代目を継承した。
- 1997年（平成9年）拳銃数百丁を密輸入した容疑で国際指名手配され逃亡し、住吉会から破門、家名抹消処分を受けた。
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