姉ヶ崎会のバックアップ(No.14)

姉ヶ崎会

姉ヶ崎会（あねがさきかい）は東京都台東区浅草1-17-8浅草ビル3Fに本部を置いた的屋系暴力団。旧・姉ヶ崎連合会。

関東甲州家を創立した広野要次郎が大正初期にその親分であった黒須教治（黒須教次）の名跡を伝える為に姉ヶ崎を組織した。
二代目を小島貞二郎に名乗らせたことを始まりとする。
コロビとしての姉ヶ崎の大部分が戦後的屋としての業態を一変し、ダフ屋、プー売等を主な稼業としてきた。
その後他の的屋系団体が勢力の維持・伸張のため大同団結している実情に鑑み、1960年（昭和35年）12月、姉ヶ崎一門及び同系統の甲州家と団結し姉ヶ崎連合会を組織した。
別説では昭和30年、中島太郎が姉ヶ崎五代目を継承。それを機に姉ヶ崎連合会を結成した。結成時の傘下団体は姉ヶ崎一家関東会、姉ヶ崎一家甲州家会、姉ヶ崎一家五十嵐会、姉ヶ崎一家八神会。
姉ヶ崎連合会・姉ヶ崎一家八神会が稲川会に加入。稲秋会（現・稲秋一家）となった。
2006年1月1日、姉ヶ崎連合会から姉ヶ崎会へ改称した。
2022年、姉ヶ崎一家関東会、姉ヶ崎一家甲州家会、姉ヶ崎一家五十嵐会、並びに姉ヶ崎会は満場一致にて2022年7月25日付で解散することを決議した。
2022年7月25日、明治後期の結成以来、130余年に亘る歴史に幕を閉じ、解散した。
後継は浅草甲州家。

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