大場久八
大場久八(だいばの きゅうはち、大庭久八、別名・森久八、本名・森久治郎)は幕末の侠客、博徒。大場一家初代。
略歴
- 伊豆国田方郡函南出身。
- 人斬長兵衛のもとで修行したと言われる。
- 甲州の竹居安五郎の四天王とされる。
- 大前田英五郎、丹波屋伝兵衛とともに上州系三親分と言われた。
- 伊勢原・大山寺(大山不動)、伊勢原・霊山寺(日向薬師)、南足柄・最乗寺、箱根・箱根神社、熱海・伊豆山神社、韮山・韮山神社、三島・三島神社の他沼津、吉原など12寺社を縄張りとし、伊豆国、甲斐国、相模国、武蔵国に子分3,000人を抱えた大親分であった。
- 江戸湾のお台場を請け負った人物。
- 大前田英五郎の舎弟であったとも。
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検索用:大場ノ久八、大庭ノ久八
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