加茂田重政
加茂田重政(かもだ しげまさ、1930年7月6日 - 2020年9月1日)は日本の元ヤクザ。元一和会副会長兼理事長、加茂田組組長。
概要
略歴
- 1930年7月6日、神戸市長田区の被差別部落に生まれる。実父・加茂田松太郎も二代目山口組若中。
- 14歳頃に太平洋戦争に少年兵として従軍。輸送船のコックとなった。
- 1945年(昭和20年)、新開地の愚連隊わさび会?に加入。加茂田会を結成。
- 1956年(昭和31年)、わさび会?が解散。
- 同年頃、父親の推薦で三代目山口組組長・田岡一雄組長の若衆となる。
- 後に加茂田会を加茂田組に改称。
- 1956年、加茂田組傘下神竜会が神戸・五島組と抗争(三宮事件)。
- 1960年、大阪・明友会との抗争に参加(明友会事件)。
明友会事件で逮捕され、1962年から11年間服役し、1973年に出所。
- 1977年、加茂田組傘下木村組が松山・兵藤会抗争(第二次松山抗争)。
他にも神戸・大島組や北海道同行会、大阪・淡熊会と抗争。
- 1977年、三代目山口組若頭補佐。
- 1982年6月、三代目山口組組長代行補佐。
- 1984年、山口組四代目争いにより山口組を脱退し一和会を結成。副会長兼理事長に就任。
- 山一抗争に参加。
- 1986年末、賭博罪で懲役1年の判決が下され服役。
- 1988年初頭、出所。
- 1988年5月、引退。加茂田組は解散。
- 2020年9月1日、午前8時45分死去。享年90。
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