三島敬一
三島 敬一(みしま けいいち、1941年- )は日本のヤクザ。指定暴力団・六代目山口組・五代目山健組・七代目健竜会最高顧問、三島組組長。
略歴
- 三島組は、禁じ手である他団体の絶縁者や破門者を拾い上げて勢力を拡大し、西成で、博打場への仕出し弁当の営業権、長期にわたり覚醒剤の密売を取り仕切っていた。業界内では、一次団体、二次団体名を名乗らずとも、単に三島組と名乗るだけで全て通用してしまう。抜群の知名度があり、他団体はもとより山口組内部からも恐れられ、三島敬一は西成のドンと呼ばれていた。
- 2005年11月、六代目山口組体制での「薬物使用売買禁止令」に背き、西成で薬物売買をしていた為、司忍組長の指示で、名指しで健竜会から絶縁処分となり、三島組は解散。本来名指しされての処分等は、例え山口組広しとはいえまずあり得ない。それほどの影響力があった。
- 2015年10月、山口組分裂に伴い、神戸山口組・四代目山健組・五代目健竜会最高顧問として復帰。
- 2019年4月、六代目健竜会最高顧問に就任。
- 2020年7月16日、五代目山健組が神戸山口組を離脱。これにより五代目山健組は一次団体となった。
- 2021年6月、七代目健竜会最高顧問に就任。
- 2021年9月16日、六代目山口組から分裂した神戸山口組の中核組織であった五代目山健組が、離脱を経て、組長・中田浩司を幹部として迎え入れ、正式に六代目山口組へ復帰。三島敬一も約16年ぶりに山口組に復帰した。
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