田中禄春
田中禄春(たなか ろくしゅん、本名・韓禄春(ハン・ロクチュン) 1908-没年不詳)は日本の元ヤクザ。元三代目山口組舎弟、富士会会長。一心会顧問。富士観光社長。
略歴
- 朝鮮半島出身で、田中姓を名乗る。14歳のときに来日し、後に富士会を結成。
- 昭和30年代に若衆として山口組に加入し、同34年に舎弟となる。
- 大阪でキャバレー「富士」や「キング」を経営するなど実業家として活動する。
- 組織を一心会と改称して勢力を拡大させていくが、警察の頂上作戦により昭和41年(1966年)8月23日に解散。
エピソード
- 大野一家舎弟頭丹羽清と兄弟分。
- 上記の縁から富士で用心棒を務めていたのが津村和磨であり、後年、韓の生い立ちについて取材で語っている。
「15,6の頃に北線から貨物線に乗り込んで日本に渡って来たんや。玄界灘あたりで見つかったそうやが、もう降ろすに降ろされへんわな。第一の寄港が大阪やったんで、そこで降ろされて荷役屋の松川いう人に拾われたのが大阪に根を下ろすきっかけやったそうだ。そやからね、成功するまでに並々ならぬ苦労と努力をしたと思うわね。」
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