水車藤三郎
水車藤三郎(すいしゃの とうざぶろう 本名・今津藤三郎 -1930年8月4日)は幕末から明治の侠客、博徒。稲葉地一家二代目。
人物概要
姓の水車は現在の名古屋市中村区笹島地区のかつての地名が由来。
稲葉地一家祖・日比津善七の子分であり、日比津の七人衆の一人。
略歴
- 日比津善七の跡目を稲葉地甚之助が継ぐとその子分となる。
- 1890年(明治23年)、稲葉地甚之助が死去。跡目を継承した。
- 1917年(大正6年)、渡世を隠退し今枝政五郎を跡目に指名した。
- 1930年(昭和5年)8月4日に死去。行年不詳。墓所は愛知県名古屋市天白町の八事霊園。
墓に発起者今津藤三郎とある。
- 跡目は今枝政五郎が継ぐ。
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