阿部重作
阿部重作 1895年（明治28年11月21日 - 昭和39年12月12日）新潟県出身。日本のヤクザ、博徒。住吉一家三代目総長。
略歴
- 横浜で沖仲士をした後に東京へ行き、生井一家系で、現在の東京都江東区東陽町一帯を仕切った武部申策の流れを組む二代目住吉一家の客分・高木康太（関根組組長・関根賢と五分義兄弟）が立ち上げた芝浦泉海陸高木組代貸。
- 芝浦一帯の海運業や港湾違荷役を全把握し取り仕切ったのが高木康太である。その豊富な資金を元手に芝浦周辺の博徒を集めてまとめたのが港会の基礎にもなった。山口組が神戸港の港湾荷役から生まれたように、住吉一家も東京湾の港湾事業から大きくなっていった組織である。
- 昭和39年12月12日、死去。享年70歳。
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