鈴木郁夫のバックアップ(No.10)

鈴木郁夫

鈴木郁夫（すずきいくお）は日本のヤクザ。指定暴力団・稲川会常任相談役、七代目田中一家総長。

2020年1月24日、群馬県桐生市天神町のアパート駐車場で、六代目山口組・三代目弘道会・野内組・二代目栗山組の中西啓祐こと喜原啓祐組員が拳銃で2発撃たれ死亡する事件が発生。
田中一家は以前から栗山組とのトラブルを抱えていたが、事件後、即座に「やっていない」と意思表示した。
2022年8月19日、栗山組組員射殺事件で、田中一家幹部・室田利通、西村一広、周東由記ら計4人が殺人と銃刀法違反の容疑で逮捕された。
同年9月6日、岐阜県内で六代目山口組・三代目弘道会若頭・野内正博と、稲川会理事長・貞方留義と、稲川会副本部長である鈴木郁夫が手打ちに向け会談した。射殺したこと、やっていないと即座に嘘を言ったことが基本的な問題部分であったとされる。
同月8日、稲川会会長・内堀和也が名古屋入りし、正式に栗山組組員射殺事件の和解をした。稲川会側は、事件に関わった田中一家幹部・室田利通、西村一広、周東由記ら計4人を絶縁処分とした。
同月11日、野内組若頭と稲川会代表部で和解が完全に成立し、亡くなった組員に対してのお見舞金と鈴木郁夫の真摯な謝罪、ケジメとして役職であった副本部長を辞任する事が決定し、一線を離れ常任相談役に就いた。

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