共和一家のバックアップ(No.10)

共和一家

共和一家七代目（きょうわいっか）は千葉県富里市七栄480-59に本拠を置く暴力団で、指定暴力団・住吉会の二次団体。

嘉永元年（1848年）5月、下総国香取郡津宮村に佐原林之助こと坂本林蔵が生まれる。
佐原林之助17歳より諸国を周り、茨城では鯉淵一家の闘いに加勢した。
千葉へ戻り佐原町に住み千葉県下同志と図り、地方に災害等ある時は率先して義援する目的を持つ集団を共和會と称して年に一度大会を開くことになり、佐原林之助は総長に推薦された。
共和會は明治25年に結成され、勢力範囲は下総台地の北辺から九十九里平野までを含めていた。
その後共和一家と称し、二代目・森盛之助、三代目・岡沢健三、四代目・堀越常雄と継承された。また東京都にも勢力を伸ばした。
共和一家に連なる者が住吉連合会に共和聯盟を組織した。
また共和聯盟には千葉共和睦（中村忠治）、東京共和睦（共和一家濱中三代目・村井五郎）が作られた。
共和一家五代目・堀越常雄が引退し、中村忠治が共和一家五代目を継承。住吉連合会・共和一家となる。
関功が共和一家六代目を継承。
小川修司が共和一家七代目を継承。
時期は不明であるが共和一家根岸、共和一家斎藤は松葉会に加入している。

初　代 - 佐原林之助（本名:坂本林蔵）
二代目 - 森盛之助（本名:坂本盛之助）
三代目 - 岡沢健三（本部:坂本健三）
四代目 - 堀越常雄（笹川一家五代目）
五代目 - 中村忠治（住吉会常任顧問）
六代目 - 関功（住吉会会長代行・笹川一家六代目）
七代目 - 小川修司

総　長 - 小川修司（住吉会渉外委員長）
理事長 - 大多和賢治（住吉会副会長・大多和総業組長）

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