金子金蔵
金子金蔵(かねこ きんぞう)は明治の侠客、博徒。清水一家江尻二代目。
略歴
- 1857年(安政4年)1月28日、上清水の角田甚右衛門の次男に生まれ、金子亀吉の養子となる。
- 清水一家江尻貸元・山田房五郎の跡目を継ぐ。
- 清水次郎長墓に江尻・金子金蔵とある。
- 兄弟分には今泉の森藤三郎、子分には榊原京作、若杉米吉、八木増吉、山本音七、大多和悌蔵らがいた。
- 明治43年1月4日沒。行年51歳。墓所は静岡県清水市入江町の法岸寺。
- 金蔵の跡目は広瀬増吉で金蔵の墓左側面に広瀬増吉建之とある。
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