松坂屋
松坂屋(まつざかや)は東京都練馬区に本部を置く的屋系暴力団。別名松坂屋一家。
略歴
- 江戸末期、三重松阪の出身者数人が全国を廻る行商を行っていたことで松坂屋の名がついた。
- 小山吉五郎という者が松阪出身の人が持つ権利の区域を引き受けるようになり、松坂屋初代となった。
- 戦後、松坂屋は解散していたが、四代目・鈴木孝四郎が若い香具師を数人引き連れて再興させた。
- 昭和20年、新橋の闇市を仕切っていた関東松田組組長・松田義一が松坂屋五代目を継承した。
- 昭和21年6月5日、松田義一が射殺された。
- 関東松田組は松田義一の妻・松田芳子が二代目を継承したが、歴史ある的屋の松坂屋は女性のため継承できなかった。
- 五代目死去後、松坂屋は西村太吉が五代目代行として務めていたが、次第に五代目と呼ばれるようになった。
松坂屋系譜
関口巳之助
関口梅吉
初 代 - 小山吉五郎
二代目 - 武藤国太郎
三代目 - 田中正助
四代目 - 鈴木幸四郎
五代目 - 松田義一(関東松田組組長)
五代目 - 西村太吉
六代目 - 西村宗和
組織図
六代目 - 西村宗和
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