松井戸増太郎
松井戸増太郎(まついどの ますたろう、本名・嶋田増太郎)は幕末から明治の侠客、博徒。高萩一家五代目。
略歴
- 埼玉県飯能市松井の人。
- 双柳清五郎跡目で、
- 清水次郎長香典帳に金拾円飯能・島田増太郎、行平仙太郎、細田和十郎とある。
- 双柳清五郎墓に施主・嶌田増太郎、行平仙太郎墓に施主・島田増太郎、山川弥八墓に施主・島田増太郎、観音一家根岸源次郎碑に後見・入間飯能・島田増太郎。
- 慶応二、三年頃、飯能で興行された相撲番付に世話人・松田屋弥兵衛、鶴屋萬次郎、並柳清五郎、松井戸増太郎、若者中とある。
- 明治34年5月15日歿。行年不詳。墓所は埼玉県飯能市飯能の島田家墓地。
- 跡目は実弟の金玉安こと嶋田安太郎が継ぐ。
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