小天竜組
三代目小天竜組(こてんりゅうぐみ)は徳島県小松島市に本拠を置いた暴力団で、五代目山口組の二次団体であった。
略歴
- 1938年、新居利治によって徳島県小松島市で結成された。
- 博徒系の組織であるが、主に港湾荷役の仕事をシノギとしていた。
その仕事をきっかけに二代目山口組組長・山口登の舎弟の関係にあった。
- 新居利治の引退後は、1947年に養子の新居良男が三代目山口組組長・田岡一雄の舎弟となり、二代目小天竜組を継承した。
- 1956年7月から1957年11月にかけて、大日本平和会・勝浦組・平井組(三代目森会)と抗争事件を起こした(小松島抗争)。
- 1997年、解散。
系譜
初 代 - 新居利治
二代目 - 新居良男
三代目 - 新居志郎(新居良孝)