大山靖史
大山靖史(おおやま やすし)はヤクザ。勘助一家十一代目。
略歴
- 宇都宮の生まれだが、上京し大日本興行二代目・高橋伸治の総領若い衆だった。
- 30代の頃、大山靖史が地元出身ということもあって、勘助一家十代目・横松雅夫の跡目養子として貰われて来た。
勘助一家も、親和会もまだ住吉会に加盟する以前のことで、そしてその大山靖史が勘助一家十一代目を継承したのは、46歳の時であった。
- 住吉会常任相談役で親和会副会長を務めていた。
- 平成3年8月31日死去。行年53歳。
- 本葬儀は9月6日、住吉会葬として営まれた。
式場にあてられた市内の会場には、組織関係者であふれ、その数は六千人にものぼった。
会葬者には堅気の人達の姿も目立ち、これまた千人は優に超していた。
九百台入る駐車場を借り切り、生花が栃木県内だけでは足りず、一都三県から手配してようやく間に合わせた。
故人の生前の人徳、人柄を偲ぶに相応しい葬儀であった。
しかも、この日は稲川会二代目・石井進の葬儀と重なったにもかかわらずである。
- 十二代目は加山守宏が継ぐ。
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