二渡清三郎
二渡清三郎(ふたわたりの せいざぶろう、本名・佐下橋清三郎)は幕末から明治の侠客、博徒。大前田一家二渡貸元。
略歴
- 群馬県桐生市二渡の人。
- 弘化3年3月15日、富士見村の斉藤豊八の長男に生まれ、佐下橋家の養子に入り佐下橋清三郎となる。
- 大前田一家二渡二代目貸元となる。
- 埼玉の観音一家根岸源次郎?と兄弟分。
- 二代目田島要吉墓に世話人山田郡・佐下橋清三郎、江戸屋虎五郎墓に二渡村・佐下橋清三郎、埼玉嵐山町の根岸源次郎?碑に親朋死亡者・上州山田二渡・佐橋清三郎と刻名ある。
- 明治32年6月23日歿。行年55歳。墓所は群馬県桐生市梅田五丁目の佐下橋家墓地。
墓は跡目の風間秀治郎が主になり兄弟分や子分達が建之。墓には提橋清三郎とある。
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