下駄屋卯兵衛
下駄屋卯兵衛(げたやの うへえ、本名・小川卯兵衛)は明治の侠客、博徒。生井一家三代目。
略歴
- 古河に生まれ辺見貞蔵の子分彫常こと小島常五郎の末子の子分で、宝田多三郎の舎弟。
- 卯兵衛の子分には喧嘩吉こと井上吉五郎ら約30人がいた。
- 後年東京に出て、水天宮前で古河屋という下駄屋を営んだ。
- 宇兵衛跡目は古河吉こと井上吉五郎が継ぐ。
- 間之川一家松本新五郎墓に東京かきがら町・小川宇平、生井一家藤井庄蔵墓に東京小川宇平、平塚一家鶴川寛次郎香典帳に金五円・小川宇兵衛とある。
- 大正7年11月28日歿。行年不詳。墓所は茨城県古河市西町の永井寺。
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