福田晴瞭のバックアップ(No.59)

福田晴瞭

福田晴瞭（ふくだはれあき、1943年8月18日- ）は日本の元ヤクザ。元指定暴力団・九代目住吉会最高顧問、住吉一家七代目総長。

1989年（平成元年）バブル景気時に発覚した日本の戦後最大規模の経済不正経理事件と言われる「イトマン事件」の中心人物である許永中と福田は兄弟分であり、不動産、石油、絵画、株取引、ホテル事業、ゴルフ場・リゾート開発等で数百億円の利益を得たと言われている。事件での全体像では、この「イトマン事件」により数千億単位の金額が各指定暴力団に流失したと警察は認定した。
1990年（平成2年）4月、小林楠扶の後継者として、小林会二代目会長に就任。
1998年（平成10年）6月、西口茂男より指名され住吉会会長に就任。
2005年（平成17年）5月、住吉一家七代目総長就任。
2014年（平成26年）4月、住吉会会長を関功に八代目を譲り、福田は特別相談役に就任。
2021年（令和3年）4月、九代目住吉会最高顧問に就任。
2025年（令和7年）4月1日、居住地としていた芝浦事務所を正式に九代目住吉会に返却し最高顧問も辞任、20年間君臨し続けた住吉一家七代目も辞任し完全に引退。82歳である。今後は一切の付き合いは断りし且つ高齢な為、引退後の余生は療養に専念すると引退御通知の書状には記載してある。

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