太州会
太州会(たいしゅうかい)は福岡県田川市大字弓削田1314-1に本部を置き、福岡県京都郡苅田町集2744-10に本家を置く指定暴力団。親睦団体・四社会の加盟団体。
主な施設
略歴
- 1954年頃、田川市内の炭鉱労働者であった太田州春が不良集団を集めて太田グループという愚連隊を結成。
- 1957年頃、身吉会の大幹部の一人だった太田州春が一門を集めて太田組を結成した。
- 1960年、太田組から太州商会へと改称。
太田州春は、炭鉱のみならず、クラブや飲食店の経営、用心棒、白タク、芸能興行など幅広い分野に進出。
- 1973年、太州会へと改称。
- 1991年、田中義人が二代目を継承。
- 1993年、暴力団対策法に基づく指定暴力団に指定。
- 1994年、二代目・田中義人が急逝したため、若頭・大馬雷太郎が三代目を継承。これに反発した者達が大馬雷太郎を銃撃、失敗に終わったが、後に内部抗争で5人が死亡。
- 2001年、三代目・大馬雷太郎が交通事故で死亡。若頭・日高博が四代目を継承。
- 太州会は五代目工藤会・道仁会・二代目熊本會と共に、九州地方を本拠地とする独立暴力団組織の親睦団体「四社会」に加盟して定期的に親睦をはかり、平和共存路線を貫いている。
- 2025年2月19日、2010年3月に福岡県嘉麻市の建設会社の扉に銃弾3発を発砲したとして、日高博ら8人が銃刀法違反(組織的拳銃発射)や組織犯罪処罰法違反(組織的建造物等損壊)、器物損壊の疑いで逮捕された(※)。
- 同年3月12日、福岡地裁は、小松組組長・小松浩二と、組員・勝木紀彦の2人を銃刀法違反や建造物損壊の罪で起訴。日高博ら他の6人は処分保留とした(※)。
▴ 詳細を表示
太州会系譜
初 代 - 太田州春
二代目 - 田中義人(田中組組長)
三代目 - 大馬雷太郎(大馬組組長)
四代目 - 日高 博(二代目飛竜会会長)
太州会組織図
会長
日高 博
相談役
原田春一
白石一美(白石組組長)
最高幹部
会長代行 - 大岩 明
若 頭 - 原田久士
総本部長 - 田村正勝
幹事長 - 井上天海(三代目大馬組組長)- 服役中
執行部
組織委員長 - 末永斎寿(三代目飛竜会会長)
副会長 - 大森伸治(大森組組長)
事務局長 - 原田政美(原政組組長)
懲罰委員長 - 森元 徹(森元組組長)
風紀慶弔委員長 - 勝木孝一(勝木組組長)
渉外委員長 - 川野克哉(二代目市丸組組長)
若頭補佐 - 北山朝美(二代目佐藤組組長)
若頭補佐 - 山本修司(山本組組長)
若頭補佐 - 小松浩二(小松組組長)- 勾留中
幹部
本家統括 - 中島恵介(中島組組長)
本部統括 - 縄田拓実(縄田組組長)
事務次長 - 八代久光(三代目大岩組組長)
直若
田中仁人(田中組組長)
福田秀将(福田組組長)
大野幸二郎(大野組組長)
田村竜介(二代目原田組組長)
進藤 誠(二代目田村組組長)
竜松拳志(竜松組組長)
藤田 鎭(藤田組組長)
池辺修一(池辺組組長)
岩本洋介(岩本組組長)
早田健一(三代目飛竜会会長代行)
- この項目は書きかけ項目です。
- 役職や名称等、人事の変更がされても、必ずしも最新の情報とは限りません。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
- 編集される際は「テキスト整形のルール(詳細版)」をご覧下さい。
- 他のユーザーに編集協力を依頼する場合は、下記の【このページの編集依頼】または【加筆・編集依頼】から編集対象のページタイトル・編集内容をできるだけ詳しく記載の上、依頼して下さい。
- 運営宛に編集依頼する場合は【メールで編集依頼】から依頼して下さい。
- ※悪質な書き込み、誹謗中傷や悪戯、あらし行為、虚偽内容の依頼については情報開示手続きを取った上で厳正に対処いたします。
【他の利用者に編集協力を依頼する】