#author("2021-10-20T00:04:43+09:00","","") *宮島年蔵 [#f57ca82c] ''宮島年蔵''(みやじまの としぞう、俊蔵、歳三とも)は幕末の侠客、博徒。 **略歴 [#e91e34e8] -駿河国富士郡宮島村人か。 -出生は裕福な農家であったらしいが、11歳の時あまりに悪事が多いことから、父親に殺されそうになるのを母が止め、そのまま家を出て蓄電した。 -3年ほどしてひょっこり帰ってきて、それから売り出し本市場金七、森嶋重吉らを従えて、近隣に名のしられる親分となっていった。 -[[黒駒勝蔵]]に好みを通じ、[[清水次郎長]]と敵対した。 -文久以降、国を売った勝蔵が、年蔵の元に潜伏していたとされる。 -明治23年、66歳の時にふらりと家を出てから帰らなかった。