北村組（野内組）のバックアップ(No.20)

北村組

二代目北村組（きたむらぐみ）は大阪府大阪市生野区生野東3-5-13に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の四次団体。上部団体は三代目弘道会・野内組。

略歴

初代組長・北村隆治と、二代目組長・西川純史は、五代目山口組・三代目山健組?・四代目健竜会傘下の三島組の出身。
北村隆治は、三島組舎弟頭や組長代行を歴任し、自身で北村連合会を束ねて会長に就いていた。
西川純史は、三島組本部長を務めていた。
2005年8月、六代目山口組が発足、六代目組長・司忍はこれまで暗黙の了解であった薬物の売買などを厳禁とした。
三島組は覚醒剤密売に関わっていたため、三島敬一は五代目健竜会から絶縁処分となり、三島組は解散。
三島組の解散後、北村隆治と西川純史は四代目山健組?傘下邦尽会へ移籍。
北村隆治は邦尽会顧問、西川純史は邦尽会舎弟頭に就任。
2015年8月、六代目山口組が分裂。神戸山口組が結成され、北村隆治と西川純史は邦尽会に準じて神戸山口組に参画。
三代目邦尽会は組織改編し三代目邦道連合と改称。
北村隆治は三代目邦道連合最高顧問、西川純史は三代目邦道連合会長代行に就任。
2017年4月、神戸山口組が分裂。任侠山口組が結成される。
三代目邦道連合に準じて北村隆治と西川純史は任侠山口組に参画。
北村隆治は任侠山口組舎弟、西川純史は任侠山口組渉外委員に就任し共に直参昇格。
三代目邦道連合は組織改編し三代目絆連合と改称。
三代目絆連合若頭・阪東浩が、三代目北村組組長を継承。
阪東浩は任侠山口組直参に昇格、渉外委員に就いた。
北村隆治は三代目絆連合最高顧問、西川純史は三代目絆連合総長に就任。
絆連合が四代目に代替わりし、北村隆治は四代目絆連合総裁、西川純史は四代目絆連合会長に就任。
西川純史は任侠山口組渉外統括を経て、総本部長補佐に就任。
2017年9月、兵庫県神戸市長田区の路上で、神戸山口組の襲撃グループが、任侠山口組代表・織田絆誠が乗る車を襲撃する事件が発生。
織田絆誠のボディーガードだった三代目北村組組員・楠本勇浩が射殺された。
実行犯として四代目山健組・二代目一勢会組員・黒木龍己が公開指名手配された。
2018年8月、四代目絆連合が組織改編し絆連合会と改称。
北村隆治は絆連合会総長に就任し、任侠山口組舎弟頭に就いた。
西川純史は絆連合会会長に就任した。
同月、北村隆治と西川純史は任侠山口組を離脱、六代目山口組・三代目弘道会傘下野内組へ移籍。
北村隆治は野内組顧問、西川純史は野内組舎弟に就任。
西川純史は、再び二代目北村組を名乗り、共に野内組へ移籍した組員らも合流した。
三代目北村組組長・阪東浩と複数の組員は任侠山口組に残留、以降三代目北村組を名乗っていない。

北村組系譜

初　代 - 北村隆治
二代目 - 西川純史

二代目北村組組織図

組長

西川純史（野内組舎弟頭)

最高幹部

若　頭 -
本部長 - 矢島満人
舎弟頭補佐 - 山原隆寿（野内組舎弟）
舎弟頭補佐 - 大野実（野内組舎弟・大野会会長）

幹部・若中

幹　部 - 神田誠道
若　中 - 伊庭元始
若　中 - 佐藤浩幸（大野会若頭）

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