鶴岡政次郎
鶴岡政次郎(つるおか まさじろう)は日本のヤクザ、博徒。綱島一家五代目。稲川聖城の親分。
略歴
- 明治26年、千葉県で宮原小市一家二代目・鶴岡政吉の倅として生まれる。
- 大正の初め頃、横浜に根を下ろし綱島一家を継承した。その決断力や実行力から「飛行機政」の異名をとり、藤木幸太郎、笹田照一、加藤伝兵衛とともに「神奈川四天王」と言われた。
- また港湾業界でも絶大な影響力を持ち、ミナトの六人衆に数えられた。
- 二代目山口組組長・山口登、三代目山口組組長・田岡一雄と兄弟分。
- 昭和16年、堀井一家にいた稲川聖城を貰い受け子分にした。
- 昭和24年、東京芝浦に東海海運を設立。
- 昭和34年、稲川聖城が東京に進出した際。鶴岡政次郎の文字を取り鶴政会を結成。
- 昭和35年、死去。
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