小島長次郎
小島長次郎（こじま ちょうじろう、小島長太郎）は侠客、香具師。寄居宗家二代目。
略歴
- 高崎の人。
- 初代・鹿島峰太郎とは同じ釜の飯を食った間柄。
- 埼玉にありながらも故郷の高崎への思いがこもり、埼玉から東京を経て高崎へ舞い戻ったが、その間に東京に角田正之助?、八王子には秋葉慎太郎?など、各地に若者を置く布石を打っていた。
高崎へ戻ると、精力的に稼業に励み、たちまち寄居一家の名を高崎一帯に広めた。
高崎、前橋は元々が任侠系の縄張りであり、国定忠治、大前田英五郎らを輩出しただけに、任侠に対する好意が一般市民にもあり、任侠系列にもテキヤ道を植え付けた功労者でもあった。
- 高崎市内の高市などでコロビの庭場を仕切るようになり、前橋の小島房吉との共同作戦を押し進めながらも、主に東北への売旅を若い者に押し進めた。
- 娘婿の小島房吉は寄居分家を名乗る。
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