佐橋健太郎
佐橋健太郎（さはし けんたろう）は日本の香具師。関東丁字家佐橋初代。
略歴
- 明治、大正時代に甲州から東京に乗り込んで行商をしていた。
頭が切れ、「売薬だけではいけない、俺たちも他のものに手を出さないとおいていかれる」と露天商への転換を図ったのが、丁字家の発展をもたらしたと言われる。
- 佐藤健太郎は売薬一本でいく甲州丁字家の二代目と話し合い、関東丁子家を名乗りあげ初代を名乗った。
- 露天商への転換はみごとに功を奏し、住居である浅草一帯の夜店や寺社の露天商として名を売り始め、浅草寺の露天商となってその勢力を築き上げ、浅草繁華街とともに関東丁子家の名を高めた。
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