東花輪音次郎
東花輪音次郎（ひがしはなわの おとじろう 別名・東花輪乙次郎、乙吉、通称・花輪の小音）は幕末の侠客、博徒。
略歴
- 甲州巨摩郡東花輪（山梨県中央市東花輪）の人。
- 黒駒勝蔵に従い、各地を流浪した。
- 慶応元年7月、御坂山中に潜伏中に、石和代官所役人の探索により、音次郎は他の数人共々藤ノ木村で召捕られたが、黒駒一家の面々が役人の居場所へ襲撃をかけ、音次郎の身柄を奪還した。この際、捕方二名が射殺されたため、以降[[黒駒一家]{は関東・中部・東海にかけ手配をされることとなる。
- 黒駒勝蔵の兄弟分か。
- 慶応3年没。
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