栗山組
二代目栗山組(くりやまぐみ)は群馬県太田市新井町81-17に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の四次団体。上部団体は三代目弘道会・野内組。
略歴
- 2016年、初代の栗山幸明が神戸山口組・四代目山健組・誠竜会(絶縁)から六代目山口組・二代目章友会へ移籍。
- 2018年8月、二代目章友会から再度誠竜会へ移籍し章友会から絶縁。再び神戸山口組の四次団体となる。
- 2019年1月、栗山が誠竜会から三代目弘道会・野内組へ移籍を図り、誠竜会から絶縁される。
- 同年2月、栗山幸明の野内組との縁組は反故となるものの、実弟の栗山良成が栗山組の二代目を継承し、二代目栗山組として野内組に加入(栗山幸明は最高顧問に収まる)し、山口組の四次団体となる。
- 2020年1月24日、群馬県桐生市天神町のアパート駐車場で、組員が拳銃で撃たれ死亡する事件が発生。同県内の稲川会・田中一家が以前から栗山組とトラブルを抱えており、関連を疑われたものの、事件後即座に「やっていない」と意思表示した。
- 同年9月7日、埼玉県深谷市内の県道で栗山幸明が自らの飲酒運転で交通事故により死亡した。
- 2022年8月19日、栗山組組員射殺事件で、田中一家幹部ら計4人が殺人と銃刀法違反の容疑で逮捕された。
- 同年9月6日、岐阜県内で三代目弘道会若頭・野内正博と、稲川会理事長・貞方留義と副本部長・鈴木郁夫が手打ちに向け会談。
- 同月8日、稲川会会長・内堀和也が名古屋入りし、正式に栗山組組員射殺事件の和解をした。稲川会は事件に関わった田中一家幹部4人を絶縁とした。
- 同月11日の稲川会執行部会で、鈴木郁夫の副本部長辞任が決定した。
栗山組系譜
初 代 - 栗山幸明
二代目 - 栗山良成
二代目栗山組組織図
組 長 - 栗山良成(三代目弘道会若中・野内組若頭補佐)
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