中井組
中井組(なかいぐみ)は暴力団で、一和会の二次団体であった。
略歴
- 中井啓一は元・三代目山口組舎弟。
- 1984年6月13日、中井啓一は、竹中正久の山口組四代目就任に反対する反竹中派と「一和会」を結成。
- 1985年2月23日、高知市の高知競輪場で山口組・豪友会組員により、中井組組員3人が襲撃され、2人が射殺、1人が重傷を負った。
- 同年3月17日午後8時すぎ、中井組傘下弘田組舎弟・竹中幸雄らが、山口組・豪友会・岸本組事務所に侵入し、仮眠中だった豪友会組員・吉門正光を拳銃で銃撃、吉門正光は5日後に死亡。
- 同年4月4日、山口組・豪友会・岸本組幹部・谷脇修が、中井組事務所宛の宅配便を依頼して、宅配便配達員とともに中井組事務所に向かった。
宅配員に呼び鈴を押させ中井組事務所のドアが開いたところ、谷脇修に中井組組員・門屋義之が射殺され、他の中井組組員も重傷を負った。
組織図
組 長 - 中井啓一(一和会最高顧問)
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