谷口正雄のバックアップ(No.12) | YAKUZA WIKI

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谷口正雄

谷口正雄（たにぐちまさお）は日本のヤクザ。五代目酒梅組組長。

略歴

戦後最大規模での継承式

1979年（昭和54年）、四代目中納幸男が引退。跡目は四代目体制で長く若頭を務めてきた谷口正雄が継承。
谷口正雄の五代目継承式には、親戚総代で三代目山口組組長・田岡一雄、推薦人で稲川会会長・稲川聖城、工藤會会長・工藤玄治、諏訪一家総裁・諏訪健治、三代目会津小鉄会総裁・図越利一が列席し、戦後最大規模の継承式として語り草となる。酒梅組は組員1800から2000人を数え、第二期の黄金期となった。

新大阪戦争

1983年（昭和58年）、西成に本拠を置く東組との間で死傷者7人を出す新大阪戦争を繰り広げた。

会津小鉄会との兄弟盃

1987年（昭和62年）、稲川会二代目会長・石井隆匡の取持ちで、谷口正雄と四代目会津小鉄会長・髙山登久太郎が五分の義兄弟盃を交わした。

指定暴力団

平成5年(1993)、暴対法指定された際の聴聞会で「国が定めた法律に従うのは国民の義務。酒梅組が暴対法適用の要件を満たしているならば、受け入れざるを得ない」と述べて指定暴力団を受け入れた。

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