霜触文四郎
霜触文四郎(しもふれ ぶんしろう)は幕末の侠客。
略歴
- 勢多郡富田村の生まれ。
- 前橋紺屋町に住んだ。
- 前橋藩松平大和守の時に、市中取締役を務めること20年、性格は豪胆で情に厚く、多くの子分がいた。
- 妻は利根郡塚原宿(新治村)の馬場又右衛門の長女ふみで、国学を好み文才があった。
- 墓所は前橋市の了覚寺。墓に江戸力士錦島三太夫一門の寄付あり。式守太十郎、島崎房吉、桟栄五郎、早舟万吉、大石金蔵、森下(後の昭和村)の剣光喜多郎の刻名あり。
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