山田春雄
山田春雄(やまだ はるお、本名・山田鉱次郎(やまだ こうじろう)、通称・山春、1889年-1964年6月27日)は香具師。飯島一家山春初代。
略歴
- 飯島源次郎の舎弟で、のち実子分。
- 飯島源次郎が三階松の頃、飯島一門を世に立てるため飯島一家を名乗る。
これに驚いた三階松の長老と飯島源次郎であったが、山田春雄を庇いそれならばと飯島初代を名乗った。
- 浅草に地盤を置き、タカモノと呼ばれる仮設興行を行った。
- 1926、全国の的屋をまとめた大日本神農会の結成を発案し、会頭に就任。
- 吉本春美に山春二代目を譲り引退。