根岸一家

源清田の発祥は茨城県源清田村（現・河内町源清田）の水戸藩士の流れより派生。
源清田一門は、長い歴史の過程で関東甲信越・東北・北海道を中心に中部・東海地方まで組する者が多数いた。
1968年、プロレスラーの力道山が結婚式を挙げた際、新潟の源清田系（島影、塚本、根岸）の親分が招待され、三代目山口組組長・田岡一雄と顔を合わせ交流が深まる。
1991年5月8日、新潟の源清田一門が団結し「源清田会」を結成。本部を新潟県長岡市に置いた。
島影七代目・江口光一が会長に就任し、五代目山口組に加入。
「全日本源清田連合会」本部長の根岸二代目・野崎勇の承諾を得て、根岸三代目・桑原福治の分家・早川清を源清田会若頭とし、「早川組」を名乗る。
2005年6月6日、源清田会会長・江口光一が病気により引退。
「源清田会」は跡目継承されず解散した。
源清田会の解散後、早川組、秋田早川組、大心会、三泉會は後藤組等へ移籍。
2008年、後藤組組長・後藤忠政が山口組から除籍され、後藤組の解散後、若頭の良知組組長・良知政志が地盤を引き継ぎ、山口組若中となった。
2013年11月、源清田島影の流れをくむ獅堂組、佐々木組、光和会らが大同団結し「源清田会」の名跡を復活。
國領屋一家若頭・平松大睦が源清田会の二代目に就任し、六代目山口組若中となった。
2019年3月15日、良知組組長・良知政志が死去。竹嶋利王が良知組二代目を継承した。
2019年12月19日、名称を「二代目良知組」から「良知二代目政竜会」へ名称変更した。
2020年1月、早川組は「良知二代目政竜会」から「二代目源清田会」に復帰。

源清田根岸一家系譜

初　代 - 根岸三郎
二代目 - 野崎勇（全日本源清田連合会最高顧問兼本部長）
三代目 - 桑原福治
四代目 - 小田清作（二代目源清田会舎弟頭）

四代目根岸一家組織図

組　長 - 小田清作（二代目源清田会舎弟頭）
若　頭 - 真堂栄一（二代目源清田会若中）
若頭補佐 - 安藤力（二代目源清田会幹事）

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