勢力富五郎

勢力富五郎(せいりき とみごろう、本名・柴田佐助、1813年-1849年)は幕末の侠客、博徒、元力士。笹川一家二代目。

略歴

  • 下総国香取郡万歳村の人。
  • 万歳村(干潟町万歳)の柴田半蔵の長男に生まれ、角力が強かったので千賀の浦部屋に入門し四股名を勢力とつけたが、すぐ廃業し故郷に帰り笹川繁蔵の子分となる。
  • 親分の笹川繁蔵飯岡助五郎に謀殺された後、仇討ちで飯岡助五郎を殺そうとし、逆にその策に乗せられて小南村地内字金比羅山で自殺。
  • 嘉永2年4月28日歿。行年28歳。墓所は千葉県香取郡東庄町小南の金比羅山頂上。
  • 金比羅山の頂上に明治7年里人によって勢力霊神が建てられた。
  • 笹川の延命寺に勢力富五郎之碑昭和3年建之。


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