都田源八
都田源八(みやこだの げんぱち、通称・火ノ玉源八、本名・大村源八)は幕末の侠客、博徒。寺島一家初代。
略歴
- 静岡県浜北市寺島の人。
- 都田の鈴木惣重の伜に生まれ、寺島の大村藤助の娘お民と夫婦になり寺島に住む。
- 都田吉兵衛の実父。
- 遠州侠客伝では自らの費場所で盆を開いた早木戸権蔵を代貸の吉影卯吉らと襲い殺すが、その報復で権蔵の兄弟分南和田金作に殺される。
- 博徒と争い斬り殺された。一説には名を上げようとした江戸屋虎五郎に殺されたとされる。
- 天保10年7月1日歿。行年不詳。墓所は静岡県浜北市寺島の大伝寺。
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