#author("2020-09-05T00:03:24+09:00","","") *西村伊三郎 [#ed31a7e5] ''西村伊三郎''(にしむら いさぶろう、通称:砂子川、1871年 - 1920年)は明治から大正時代の侠客、博徒、元力士。[[砂子川組]]初代。 **略歴 [#a8632f8a] 明治4年生まれ。京都の伏見を縄張りとした。 [[会津小鉄会]]初代・[[上坂仙吉]]の子分で、[[いろは会]]初代・[[長谷川伊三郎]]の子分であった。 元力士であり砂子川は使用していた四股名であった。 軍夫長として日露戦争に参加。その功で陸軍の山形胸章を一家の代紋とすることを許される。 大正8年、内相床次竹二郎の勧めで、東西の博徒に呼びかけて[[大日本国粋会>國粹会]]の結成に力を尽くした。 大正9年1月15日、死去。50歳。